ふらっとちゃっと 韓国からの留学生・ギリさんは現在趣味暴走中!?

2015/09/13

朴起里さん(前列中央)

朴起里さん(前列中央)

大阪大学で環境を学ぶ学生がお送りしているラジオ番組「ふらっとちゃっと」。
大学の先生や留学生をゲストに迎えたり、いま話題のテーマで討論したり、地域で行われている催しに参加して取材したり、毎月趣向を凝らしてお届けしています。

■新コーナー「ドイツからボンジュール」
今回から始まったこのコーナー。
現在、ふらっとちゃっとメンバー・館林香奈さんはドイツに短期留学中です。
せっかくなので、現地から音声レポートを、ということになりました。
館林さんがいるところは、ベルリン近郊の街・ミュンヘベルク。
環境先進国と言われるだけあって、交通の主流は自転車で、専用レーンが充実し、電車やバスへも直接持ち込めるそうです。
また、ごみのリサイクルのため「デポジット制度」が発達しており、PETボトルなどを返却すると30円~100円程度のお金が返ってきます。
ドイツで生活しながら、見たもの・気づいたこと。
館林さんのレポート、来月もぜひ、お楽しみに!

…それはそうと、なぜドイツなのに「ボンジュール」なの??

■発掘!Osaka University
大阪大学の先生や留学生をゲストに招いてお話を聞くこのコーナー。
今回は、大阪大学で環境工学を学んでいる、韓国からの留学生・朴起里(パク・ギリ)さんをお招きしました。
 韓国のプサン大学在学中に、交流学生として大阪大学へ。現在は博士課程の2年生です。
研究テーマは、微生物を用いた下水処理。赤潮などの原因となる窒素を選択的に除去することで、水質悪化を防ぐというものです。
-研究の難しいところは?
「(微生物と)言葉が通じないことですね」
実験に必要な微生物は、いい状態に保つことが求められますが、生き物相手なので難しい…。
「元気な時は赤いのですが、調子が悪くなると黒っぽくなってきます」
なるべく元気でいてくれるように、「かわいい」と声をかけたりもするそうです。
留学が決まってから、日本語を猛勉強したというギリさん。
おすすめの勉強法は「歌で覚える」とのことで、日本語の歌を繰り返し何度も何度も聴きながら学んだといいます。ギリさんいわく
「繰り返し聴いても飽きない曲が、名曲です」

ギリさんの出身地はプサン(釜山)ですが、小学校~高校まではクァンジュ(光州)で過ごしました。
「クァンジュは、韓国でいちばん料理がおいしいんです!」
と力説するギリさん。ちなみに、プサンでは海鮮がおすすめだとか。
 韓国の受験戦争は過酷なことで知られていますが、ギリさんもそれをくぐり抜けてきました。みんながハードな勉強をするので、全体の平均点が上がり、合格ラインも上がってしまう…こうした「学力インフレ」が、韓国では問題となっています。
「高校では放課後も『自習』と称して、夜10時ごろまでみんな残って勉強しています」とギリさん。朝から晩まで一緒に過ごすため、高校時代の友人が一番仲良くなるそうです。
 日本に来てからは、昔できなかった分を取り戻そうと、ギリさんは暴走気味に趣味に手を出しています。裁縫、料理、ギターの弾き語り…。
将来は、現在の研究を進めて、きれいな水環境づくりに貢献したい、とギリさんは夢を語ります。
それと、もう一つ。
「果物が好きなので、将来は果物に困らない生活がしたいです!」

ギリさん…実は食いしん坊だった!?flat-2