クリスマスケーキを綺麗に撮ろう!@「カメラとお散歩」

2015/12/02

毎月第一水曜日11時からお送りする「カメラとお散歩」ではスタジオにカメラマン宮本陽さんをお迎えして、カメラの楽しみ方や撮影エピソード、ワンポイントアドバイスなどを聞かせていただきます。
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12月はなんといってもクリスマス!!
今月はクリスマスケーキの綺麗な撮り方を教えていただきました。

ロウソクが灯ったクリスマスケーキを綺麗に撮りたい時に、考えることは3つです。

1. 露出を少なめ(暗め)に撮る
ロウソクに火を灯し、部屋の照明を消した状態だと、構図内全体が暗くなっています。
するとカメラは「これは暗すぎる!と判断して明るくしようと働きます」。
ですが、これでは肝心のロウソクの灯りは明る過ぎて雰囲気が出ません。
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もともと暗い中灯るロウソクに意味があるので写真は全体に暗くて良いわけです。
露出をあえて少なく調整し、暗く撮りましょう。
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2. ピントはロウソクに合わせる
ケーキのデコレーション部分にフォーカスポイント(ピントを示す枠)を合わせても
暗すぎてピントが合わないことがあります。
そうすると、ピントが合うまでシャッターがおりず写真が撮影できないことになります。
ロウソクの灯りは非常に明るいのでピントは簡単に合うはずです。
(厳密に言えば、少し手前のデコレーションに合わせたほうが良い場合もあります)

3.ブレ対策
ブレを防止するために三脚固定となると、せっかくのクリスマスパーティが間延びしてしまうかもしれません。手持ちで撮る方法を考えましょう。
最近のカメラは手ぶれ補正も非常に優秀ですし、ISO感度を上げてもノイズが少ないといった性能を備えてきています。つまり、肘をついて撮影するなど、ある程度の固で極端なブレは避けられます。

意外な盲点は「シャッターを押すときに力が入ってしまう」こと。
最後までそっとシャッターを押すことを意識するだけでブレは減るのではないかと思います。

また、スマホカメラの場合は、まずロウソクをタッチ(長押し)してピントを固定し、
その後、明るさを調整しましょう。
ロウソクが非常に明るいので、自分が撮りたい写真よりも「暗く」見えたときは
「明るく」(iPhoneなら太陽マークを上にスライド)すれば良いだけです。

この3つのコツを、バースデーケーキにも応用してください。

カメラ任せの「Auto」から少し進んで、ご自分の操作で思い通りの結果を手に入れる楽しさをぜひ味わってください。

**質問&作品 募集!!**
「カメラとお散歩」ではカメラや写真撮影に関する質問、ならびにあなたの作品を募集しています。
いただいた作品には宮本さんからの講評並びに、ワンポイントアドバイスがいただけます。
なおご質問の際には、お使いの機種やどのような状況でのことかなどなるべく具体的に教えてくださいね。
メールの件名は「カメラとお散歩」係:816@minoh.net
お待ちしています。