古瀬まきをさん（ソプラノ歌手）＠植田洋子とTea For Two

ステキなゲストをお迎えして、楽しいトークと素敵な音楽をお届けします。
お茶でも飲みながらステキな午後をお楽しみください。
今週は、ソプラノ歌手・古瀬まきをさんをお迎えしました。

今、注目のソプラノ歌手古瀬さん。
現在、フリーで活動中、自由に活動できる反面、守ってくれる人がいない立場。
たくさんのかたに支えてていただきながらも、準備を含め自分で責任も持つ大変さも感じるそうです。
ただ、そもそも今のように自分で看板を掲げて、責任を持って活動したいと考えていたとのこと。
自分で出来るところまで頑張りたいとお話をされていました。
お母さまが声楽家だった影響で、幼いころから宝塚歌劇を観に通われ、その宝塚に憧れて、舞台に興味を持たれたそうです。
宝塚音楽学校を3度受験、残念ながら合格はできなかったけれど、その受験の中で培った根性は今に繋がっているとおっしゃていました。
今も数々のオーデションを受けている古瀬さん、繰り返し受験して受賞できたものも多いそうです。

オペラが大好きという古瀬さん、別の人間になれるのがとても面白いとおっしゃていました。
これまで演じてきたどの役も大事で、どの役にも育ててもらったそうです。

留学して思ったのは、日本で歌いたいということだったそうです。
敷居が高いと思われがちなクラシックを、そうでないということをたくさんのかたに伝えたいとお話し下さいました。

スタジオでは、「早春賦」を生の歌声で響かせてくださいました。
このほか、古瀬さんの歌や、古瀬さんからのリクエストも交えて楽しい１時間となりました。
ふなっしーの応援テーマも持ってこられました。
フリーで頑張っているところに親しみを感じるていて、応援しているそうです。
パワフルな歌声とは違って、ほのぼのした雰囲気の古瀬さん、スタジオも暖かい空気に包まれました！

■古瀬まきをさんのホームページ

▽2016年3月6日(日)河内長野ラブリーホール合唱団演奏会「マタイ受難曲」