赤ちゃんの「夜泣き」、どうしたらいい?「みのおママの学校~じょさんしカフェ」@デイライトタッキー

2016/03/10

 毎月第2木曜日11時放送「みのおママの学校~じょさんしカフェ」。子育てママを総合的にサポートする、日本でたったひとつのユニークな学校「みのおママの学校」がラジオを通して毎月子育てに関するさまざまな情報を発信しています。3月は!?
 cP1090295 こんにちは!
みのおママの学校の谷口です。
3月に入り少しずつですが、春の気配を感じますね♪
我が家では、食卓で季節を感じることが多いです。
先日いかなごを購入してくぎ煮を作りました。
子どもたちも大好きでご飯がすすむ春のメニューです。

さて、今月のご質問は赤ちゃんの「夜泣き」についてです。
夜泣きや、なかなか眠ってくれないなど赤ちゃんの睡眠についての
お悩みやご質問は本当に多く寄せられます。

もうすぐ 8カ月のボーちゃんママさんからのご質問です。

Q:今までは夜中に泣いても授乳をすればすぐに眠ったのに、最近は一度泣いたらなかなか泣きやみません。 仕事で疲れている夫に悪いので、寝室から出てリビングで抱っこしながらウロウロしています。
もちろん寝不足なので、私もボーちゃんも日中ウトウトイライラ…何か解決方法はありますか?

A:大変ですね。いきなり夜泣きが始まったパターンです。夜泣きがいつ治まるか、分からないこそ辛いですよね。
睡眠パターンや 睡眠時間は赤ちゃんによってそれぞれ違います。最近の研究では生後1歳までの睡眠時間の平均にはかなりバリエーションがあることが報告されています。1歳以降も夜間何回も起きる赤ちゃんがいますが特に異常ではありません。どうして赤ちゃんがそんなふうに眠るかというと、何百万年もの間で進化してきたヒトの特徴だといわれています。

・生後赤ちゃんの脳は急速に発達するので、たくさんのエネルギーが必要
・そのため頻繁で欲しがるままの授乳と早く消化できるような高カロリー低脂肪の乳汁が必要
・ヒトは発達した五感を持って生まれますが、サルなどと違って赤ちゃんは自分からしがみつくことはできず、ぴったり抱かれて移動することに依存しています。

ヒトの赤ちゃんは頻繁に授乳する必要性とともに赤ちゃんは昼も夜も自分のお母さんの近くにいるように 設計されているんですね。最初の数か月から数年はお母さんの体の近くで(触れながら)眠るように生物学的に進化してきたのです。昔はそうでなければ生存できなかったからです。
もう一つの理由としてお腹の中にいたときの赤ちゃん(胎児)のパターンが生まれてからも1年くらいは抜けないといわれているんですね。胎児は20~40分おきに寝たり起きたりを繰り返しています。
妊娠中はお母さんの血液循環量が妊娠前より増えます。赤ちゃんにたくさん血液を送って酸素や栄養を届けるためです。
赤ちゃんはそんなお母さんの体に負担をかけないようにお母さんが活動している日中は眠りがちで、お母さんが寝ている夜間に活動するんです。夜行性ですね。これって赤ちゃんからお母さんへの思いやりなんです。愛なんですよね。赤ちゃんって優しいですね。
けれど生まれて1年くらいはそのリズムが抜けないのでお母さんへの愛がちょっと裏目にでる感じになります。仕方ないので付き合ってあげるしかないんですよね。

でもこういう赤ちゃんの特徴というか赤ちゃんなりの理由があるって知っていると、夜、泣かれてもちょっと救われませんか?

病気や体調不良などで起こる夜泣きもあります。また、室温が高過ぎて暑いときや、寝具やベビー服のタグの部分が触れていて痒いとか、ちくちくするとか不快なときに泣いたりもしますので、赤ちゃんの周りの環境を確認してみましょう。

それ以外の、途中から夜泣きが始まった場合は、赤ちゃんが日中たくさんの刺激を受けて、それに興奮して目が覚めて泣いたり、夢をみるようになって泣いたりすることが多いようです。赤ちゃんの脳はめまぐるしく発達しているので、その影響が夜間出ているとも言えます。つまり成長のあかしと捉えられることが多いです。
この時期が過ぎるのを待つしかないのですが、お母さんとしては辛いし、寝不足は育児の大敵ですよね。

対処法としては生活のリズムをつけることが有効かもしれません。
早寝・早起きで、早寝からは難しいので早起きからしてみてください。
日中は日光をしっかり浴びる・夜就寝時は消灯する・決まった時間に食事(離乳食)をする・散歩なども良いですが、お母さんも寝不足なので無理は禁物です。できることからやってみてください。
大事なのは夜泣きしたとき、早く泣きやまそうとしないことです。それが赤ちゃんに伝わると、逆効果で延々と泣き続けるから不思議です。ただ、大らかに夜泣きを見守れるのは周りのサポートがあって、休息あってのことなので、ぜひご主人さんにもヘルプを求めるようにしてください。ご主人さんや他の人がみてくれる、サポートしてくれる安心感でお母さんはリラックスできます。よりお母さんがリラックスして眠れる環境=赤ちゃんにとってもリラックスできる環境です。
お母さんのぬくもりや匂いを感じられる環境作りを心がけてみましょう。親にとってはぐっすり眠ってもらいたいところですが、ご夫婦で協力しながらこの時期を乗り切ってくださいね。

☆6/25(土)開催!
箕面市立メイプルホールで「嫌われる勇気」の著者 岸見一郎先生の講演会を行います!
詳しくは→みのおママの学校ホームページ

■みのおママの学校~じょさんしカフェ 毎月第2木曜11時放送(再放送:当日の夜19時45分頃)