冴木一馬さん(ハナビスト)@植田洋子とTea For Two

2016/03/16

ステキなゲストをお迎えして、楽しいトークと素敵な音楽をお届けします。
お茶でも飲みながらステキな午後をお楽しみください。
今週は、ハナビスト・冴木一馬さんをお迎えしました。
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サラリーマンから、報道カメラマンに転職し、その後花火カメラマンになった冴木さん。
花火の打ち上げ現場でより良い写真を撮りたいために、花火師の資格まで取られました。
これまでもたびたびご出演いただいていますが、今回は世界一危険と言われる花火祭りに取材に行かれたとのこと。
祭りの名前は「蜂炮(フォンパオ)」。
2日間のお祭り期間で使用されるロケット花火は、100万本!
花火がやぐらから真横に飛んでくるお祭り!人の後ろにいれば当たらないところ、少し離れたところから撮影するため、人垣の間を縫って飛び出してくるロケット花火に当たるそうです。
足に当たると飛び上るほど痛いそうで、今回冴木さんは、右手首に花火が当たり怪我をされました。
さらに、足も10か所ほど打撲。それでもカメラは離さずシッカリ激写!

ロケット花火が当たってカメラが壊れた瞬間の1枚

ロケット花火が当たってカメラが壊れた瞬間の1枚

怪我をしたうえ、カメラ一台、レンズ二本が壊れたそうですよ。

冴木さんはこの撮影の前に、北海道の雪まつりでの花火の撮影に行かれていて、
雪原に花火のライトアップはものすごく美しいとおっしゃっていました。

花火の撮影のワンポイントアドバイスも・・・
できれば三脚を立てる、なければ自分の膝でもよいので固定できるものにカメラを据えて撮影するのが良いそうです。
あとスターマインのような花火は、連写モードで撮ってください。
あと、冴木さんは打ち上げ花火を撮影するときは400mほど離れたところから撮影さえるそうです。
なるべく丸い様子を撮りたいから、見上げてとるのではなく離れて撮るそうです。

今年で花火カメラマン30年、いつも写真撮影のためファインダー越しに花火を見ている冴木さん。
いつかゆっくりビールでも飲みながら見てみたいとお話をされていました。

冴木一馬さんのホームページ

■3/16(水)午後3時放送(再放送は3/16(水)午後9時、3/20(日)午後5時)