『幸運(しあわせ)の道しるべ』(30分番組)
毎月第1日曜 15:30〜
(再放送:同日夜22:30〜、翌月曜15:30〜)
誰にでもある人生のターニングポイント。
そのとき、何を感じ、どう選択していったのか。
フリーライター・コーディネーター なかむらのり子が、
公私で出会う素敵な方々を毎月ゲストにお迎えして、
その方の人生の転機についてお話を伺っていく対談番組です。
大きな波を起こすものではないけれど、
ラジオを聞く人の心に、小さな道標ができる。
そんな番組をめざしています。
今回のゲストは・・・
シンガー、動物保護活動家の
梓文音(あずさもね)さんです
。
昨年「雲の上の青い空」でCDデビューしたシンガーの文音さん。
その目的は、動物保護にありました。
大学時代をアメリカで過ごし、いよいよ帰国となったときに、
衣食住のうち、住まいに関わる仕事をしようと不動産に関する仕事につきます。
その分野でさまざまな資格を取得し、仕事も順調に発展してきました。
社会でいただいた豊かさは社会に還元したいと考えていた文音さん。
昔から動物を共に育ったこともあり、
人間によってひどい環境に追いやられた犬の保護にも取り組みます。
保健所から救出した犬たちを引き取り、栄養状態を良くして、
安定させては、里親へと手渡していく活動を続けています。
現在、ご自宅にも数頭のワンちゃんがいますが、すべて保護犬。
今まで飼ってきた子たちも、劣悪な繁殖家から保護してきた子たちでした。
雌犬たちをケージに閉じ込め、次々と繁殖マシーンとされた雌犬たちは、
栄養がすべて赤ちゃんにいくために、自身の歯はぼろぼろとなり、
最終的にはカルシウム不足で顎も溶けてとがっていくのだそうです。
保健所に持ち込まれた犬たちは、
保護期限が来ると、金属の狭い部屋に移され、ところてん式にガス室へ。
多くの自治体では、ガスは安楽死ではなく、数十分をかけて苦しむ窒息死です。
マハトマ・ガンジーが残したとされる言葉の中に、こんな言葉があります。
“The greatness of a nation and its moral progress can be judged by the way its animals are treated.”
“国の偉大さと道徳的発展は、その国における動物の扱い方で判る”
「生きてる限り、動物保護活動をしていきます。生きている間に、動物虐待に関する法律が、一項だけでも変えることが出来ればという気持ちです。動物への虐待が無くなれば、人間同士の犯罪も減少していくのではないかと思います」
動物虐待の現状を一人でも多くの方に現状を知ったもらうために、
シンガーデビューした文音さん。
「これからもがんばります!」
力強い言葉で締めくくってくださいました。
【梓文音さんからの“道しるべ”メッセージ】
やりたいときが吉日。いくつからでも始めることはできると思います。
私も、昨年デビューしたばかり。何歳からでも遅くはないです。
私自身も一生チャレンジャーでありたいと思います。
文音さん、本当にありがとうございました。
●梓文音オフィシャルブログ
http://ameblo.jp/azusa-mone/
●梓文音twitter
https://mobile.twitter.com/AzusaMone?p=s
●梓文音さんCD
雲の上の青い空
次回の『幸運(しあわせ)の道しるべ』
5月1日(日)15:30〜
(再放送:同日夜22:30〜、翌月曜15:30〜)
ゲスト:西日本出版株式会社 代表取締役 内山正之さん
次回もお楽しみに!
<放送の聴き方>
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