毎月1回、船場のスタジオを飛び出して「まちの今」をお伝えする「タッキーたんけん隊」。
今回は
いろいろな人たちと、さまざまな対決を通して楽しく交流しちゃおうという、びっくり企画でゴザイマス！
三番勝負に挑むタッキーのメンバーは…
「菅濱小香（すがはま・ここ）です」（タッキーＢＯＸ月曜日）
「小南祐子（こみなみ・ゆうこ）です」（タッキーＢＯＸ金曜日）
「的場純平（まとば・じゅんぺい）でーす」（オンガクノススメ水曜日）
てなことで、スタジオを飛び出し、雨を衝いて乗り付けたのは、箕面東高校の真向かいにある粟生団地。
最初の対決の場に選ばれたのは「街かどデイハウス ひまわり粟生」です。
団地の２階、一見何の変哲もないアパートの一室、ドアを開けるとスタッフや利用者のみなさんが歓迎してくれました。
「街かどデイハウス」は65歳以上が対象で、高齢者が住み慣れた地域で安心して暮らせるように、介護予防や創作などのプログラムといった、集いの場を提供しています。
健康マージャンはその一環で、お金を賭けたりはせず、純粋にゲームとして楽しむというもの。頭を使い、手や指先も動かすので、痴呆の防止に効果があると言われています。
対決に挑むのは、的場純平。自信のほどは？
「あんまりないんですけど…」
対決ルールは単純。「先に上がった方が勝ち」！
１対３の勝負ですが、そこは若さでカバー！？
こうして始まった第一局、なんとギャンブラー的場の手に、次々と集まってくる筒子。
この引きの強さは、天性のものか？
「これ、何切ったらいいんでしょう…」
うーん、筒子だらけでよくわからん。テンパイか…？
－流局－
１局目は、誰も上がれず、引き分けでした。
的場、惜しかった。
もし上がってたら「チンイツタンヤオイーペーコードラ１」で、倍満の手！？
２局目は、一・二・三、七・八・九の牌が豊富。純全（ジュンチャン）狙いで行け、的場純ちゃん！
引きの強さは相変わらずで、順調に手が進みます。今度は上がれるかな？
「ロン」
ああーッ！
的場、痛恨の振り込み！
「リーチのみ、やね」
うーむ、高い手を狙いすぎたか。
三番勝負の第一戦、健康マージャン対決は「街かどデイハウス粟生」に軍配が上がりました！
「いやー、やっぱりかないませんでしたね」と的場。
対戦したみなさんは
「若い人と一緒に打てて、楽しかったよ」
と感想を話してくれました。
別室では、女性中心の健康マージャンも同時に進行していました。
「始めて一年くらいなので、まだまだなんですよ」というかたも。
卓を囲むみなさんの笑顔が、健康マージャンの楽しさを物語っていました。
＜たんけん隊三番勝負 第一戦＞
たんけん隊 ０勝１敗
