毎月第一水曜日11時からお送りする「カメラとお散歩」ではスタジオにカメラマン宮本陽さんをお迎えして、カメラの楽しみ方や撮影エピソード、ワンポイントアドバイスなどを聞かせていただきます。
今月はタッキーネームブリュンヒルデさんからの質問にお答えしました。
<質問内容>
コンパクトデジカメで写真を撮影する時、いつもは「JPEG」形式で保存しています。
カメラの設定には他に「RAW」という形式があります。
これは上級者向けの設定ですか?
こちらのほうが綺麗に撮れるのでしょうか?
ここぞという時には、RAW形式でとるべきでしょうか?
<回答>
よく使われているJPEGは、圧縮されたデータ形式です。
一方のRAW、加工されていないデータであり、
撮影後、明るさや色彩などに画像処理で手を加えられる範囲が広いと言えます。
RAWデータのメリット・デメリットをご紹介します。
⚫︎メリット
1.撮影後に露出を変えられる
明るさ(暗さ)をかなりの範囲で変更できます。
2.色の再現性が増す
ホワイトバランスや色彩をあとで調整できます。
たとえば結婚式や披露宴会場など、照明が刻一刻と変化し、
その度にホワイトバランスを調整する余裕がない時などに便利です。
3.画質の良さ
圧縮されていないデータなので、高画質です。
⚫︎デメリット
1.ファイルサイズが大きい
JPEGの10倍以上のファイル容量になることがあります。
メモリーカードに収められる枚数が減りますし、
PCハードディスクなどの容量も多く必要です。
2.現像ソフトが必要
Macの場合は、OSが標準で対応している場合が多いですが、
それ以外のパソコンでは再生(見る)だけでも再生ソフトが必要です。
3.撮影機と別のカメラでは再生できない
JPEGのような汎用性が無いため、他のカメラにメモリーカードを移すと
見ることが出来ないことが多いです。
以上のような特徴を踏まえると、上級者向けというわけではなく、
撮影後自分好みの仕上がりにする作業を楽しめる人には
最適なデータ形式だと言えます。
ぜひ、チャレンジしてください。
**質問&作品 募集!!**
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ならびにあなたの作品を募集しています。
いただいた作品には宮本さんからの講評や、ワンポイントアドバイスがいただけます。
なおご質問の際には、お使いの機種やどのような状況でのことかなど
なるべく具体的に教えてくださいね。
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