毎週土曜日あさ11時よりメイプルホールロビーから公開生放送でお送りしている「みのたんらじお」(箕面市提供)
週末のオススメ情報を紹介したり、ゲストをお迎えして楽しいおしゃべりで過ごす1時間です。
8月も最後の土曜日になりました。大ホールでは「みのおキッズシアターwith末成由美きたかぜの神話第11弾」が今日明日と本番を迎えますので朝から準備が始まっていました。みのたんらじおも8月6日に出演者の子どもたちが来てくれていたので、いよいよ本番の幕が上がるのね…とすごく楽しみです。
さて箕面でイキイキと活動する皆さんをお迎えしてお話を伺うコーナー「みのおコレ一番!」には箕面観光ボランティアガイドの伊藤修孳さんにお越しいただきました。伊藤さん、3年ぶり10回目の登場となります!(それ以上にいつも季節ごとの山の情報を写真つきで教えてくれたり、ボランティアガイドのメンバーの出演時には写真係としてきてくれたりとみのたんらじおには欠かせない存在です。)
そんな伊藤さんが今回選んだテーマは「桜」ちょっと季節外れかな?とおっしゃいつつも箕面の山に自生している桜の魅力をたっぷり教えていただきました。
箕面の山にはエドヒガン、カスミザクラ、ヤマザクラ、ウワミズザクラ、イヌザクラと5種類の自生している桜があります。開花時期がそれぞれ違うので1か月ほど楽しむことができます。
「伊藤さんが選ぶ箕面の山・桜六景」を発表してもらいました。大日駐車場近くのエドヒガンは有名ですが、中でも止々呂美と箕面森町の西谷に咲くエドヒガンとヤマザクラもオススメだそうです。満開の様子を写真で見せていただきましたが、本当に見事でした。
また伊藤さんといえば写真!というほどプロ並みの腕前をお持ちですが、桜の撮影には苦労も多いとか…大事なのは…まずは青空!朝起きて晴れていたらすぐにGO!場所によって日の当たるベストタイムが違うので撮影時間を考える!あとはアングル!上から下から遠くから近くからと色々な表情を抑えます。
そこまで自生の桜たちに魅かれる理由をお聞きすると…「鬱蒼とした山の中で孤高に咲く姿がなんとも美人。山の春に希望をもたらすようだ」と。すごくわかります。
「これから撮りたいのはまだ発見できていない箕面の桜たち」だそうです。衛星写真を見るとまだ行っていない場所に桜が咲いているのを見つけたそうです。こちらも来春に報告があると嬉しいですね!
さて、箕面観光ボランティアガイド9月のオープンハイクは10日(土)才ヶ原池から雲隣展望台までの一般向け9キロのコースです。そして14日(木)には特別企画「植物を愛でる滝道コース」があります。こちらは先着20人ですので観光案内所に申し込んでくださいね。
さらに今年も新人ガイド養成講座の季節となりました、今年は9月18日(日)と24日(土)です。どちらか1つを受講すればOKです。(詳しくはもみじだより9月号をご覧ください。)
箕面観光ボランティアガイドにはすでに10月11月の予約が入ってきているそうです。伊藤さんはじめガイドの皆さん、夏の疲れをしっかりとって秋からのハードスケジュールを乗り切ってくださいね!
2016年8月27日(土)朝11時から放送「みのたんらじお」