毎月第1日曜 15:30〜
(再放送:同日夜22:30〜、翌月曜15:30〜)
誰にでもある人生のターニングポイント。
そのとき、何を感じ、どう選択していったのか。
フリーライター・コーディネーター 中村のりこが、
公私で出会う素敵な方々を毎月ゲストにお迎えして、
その方の人生の転機についてお話を伺っていく対談番組です。
大きな波を起こすものではないけれど、
ラジオを聞く人の心に、小さな道標ができる。
そんな番組をめざしています。
今回のゲストは・・・
世界的コンテストで9位という実力者!
日本屈指のスチールパン・マンの誠一さん。
二人編成から50人編成のチームでの演奏もこなす、パーカッション奏者です。
先日まで上演されていた劇団四季『ライオンキング』にも
奏者として重要な役割を担っていました。
そんな誠一さんですが、音楽との出会いはギターから。
ビートルズから始まり、友人とのバンド活動のほかサックスなども演奏していました。
ある出会いから、パーカッションの素質を見抜かれ、プロの道へ。
研ナオコさん、もんたよしのりさんのバックバンドとして活躍。
その後、当時日本で珍しかった楽器「スチールパン」を輸入し、
全国の学校公演や地域での演奏活動などで、その名を広めていきます。
押尾コータローさんとの全国ツアーで、その存在を知った方も多いのではないでしょうか。
お店で聞こえてくる“リゾートBGM”などのスチールパンの音色も、
有線放送の収録曲・400曲以上が誠一さんの演奏作品だとか。
今度どこかでパンの音色が聞こえてきたら、
それは誠一さんの演奏かも知れませんよ。
「音楽は野菜と一緒。生で届けるのが一番!
だから僕は、みんなの元へ行っているの」
誠一さんは話します。
スタジオに広がる、スチールパンの軽やかで陽気な音色。
まさにその場に広がるのは、リゾートの風景でした。
そんな誠一さんの今後の目標は…
日本初演から出演し、魅せられた『ライオンキング』の世界。
その作品が生まれたブロードウェイで、再びパーカッショニストとして出演すること!
いくつかのハードルをクリアすれば、その夢もすぐそこ!
ぜひ、出発前にもう一度このスタジオ登場していただくことを約束して、
「HA!」という『ライオンキング』流かけ声で収録の最後を締めくくってくれました。
【山村誠一さんからの“道しるべ”メッセージ】
えらそうなことはいえないですけど、僕が音楽をやるときに両親と疎遠になったんですね。だけど、自分の気持を押し通して、自分は吉と出ました。自分の我と周囲とのコミュニケーションのバランスも大切かもしれません。
そして、我を通す、やりたいことをやり通す情熱も必要なのかもしれないですね。
誠一さん、ありがとうございました。
山村誠一さんHP(最新ライブ情報ものってますよ♪)
http://saezuri.net
次回の『幸運(しあわせ)の道しるべ』は…
10月2日(日)15:30〜
(再放送:同日夜22:30〜、翌月曜15:30〜)
ゲスト:宗近孝さん(北摂の情報紙「バーズアイ」編集長)
次回もお楽しみに!
<放送の聴き方>
■ラジオで聴く(FM81.6MHz)
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