箕面の元気な活動グループが週替わりでお送りする「まちのラジオ」(木曜午後3時、再放送は同日午後9時、翌日曜午後1時)。毎月第3週は、「どっこい三味線」と「ごった煮座」の二つのグループが協力して番組を制作しています。
9月4日〈日曜日)。
ごった煮座の活動の集大成となる、第100回公演「萱野の七夕さま」がメイプルホール大ホールで上演されました。
萱野に伝わる伝承をもとに、熊野禮助さんが民話音楽劇の脚本を書き上げ、半年かけて稽古を重ねてきました。ごった煮座メンバーはもとより、どっこい三味線、シンフォニー宙の生演奏、どれみ宙の子どもたちも加わって、華やかに繰り広げられた舞台。当日、客席はお客さんでいっぱいになりました。
いい舞台になったね、みなさんに喜んでもらえてよかったね…とごった煮座のみなさんも満足そう。当日の写真を見ながら、思い出に浸るひとときとなりました。
第二部の「箕面の民話アラカルト」で、萱野三平役を演じた六車さん。
「自分の切腹のシーン、前から見たらこうなってたのか。初めて見た!」
障子越しに、シルエットで表す印象的なシーンですが、当人が見たことなかったとは…。
27年間の活動の成果が遺憾なく発揮された舞台は、成功裏に幕を閉じました。
この次、101回目の舞台はどんな風になるのか、楽しみに待ちたいものです。