しあわせの道しるべ:第13回(10/2放送)宗近孝さん

2016/10/02


『幸運(しあわせ)の道しるべ』(30分番組)

毎月第1日曜 15:30〜
(再放送:同日夜22:30〜、翌月曜15:30〜)

誰にでもある人生のターニングポイント。
そのとき、何を感じ、どう選択していったのか。

フリーライター・コーディネーター 中村のりこが、
公私で出会う素敵な方々を毎月ゲストにお迎えして、
その方の人生の転機についてお話を伺っていく対談番組です。

大きな波を起こすものではないけれど、
ラジオを聞く人の心に、小さな道標ができる。
そんな番組をめざしています。

今回のゲストは・・・

北摂の情報紙「BIRD’S EYE(バーズアイ)」編集長
宗近孝(むねちかたかし)さん。

p10903591960年代、デザインの専門学校を出た宗近さんは、
少年マンガ全盛の時代に上京し、講談社に出入りする編集プロダクションで、
少年誌〜主婦向けの雑誌まで、さまざまな雑誌の編集に携わりました。
その後、技術を身につけ、独立。
ビジネスは成功し、多くのお金を手にした宗近さん。
放蕩三昧の末、ついに離婚を経験します。

深い傷心の中、知り合いのいる関西で再出発をーと大阪へ。
それが人生を変える出来事となりました。

1983年当時は、江坂駅前には東急ハンズができ、
北摂のまちが大きく成長していく時期でした。
しかし、「新しいまちはあるのに、人をつなぐ情報がない!」
そう思った宗近さんは、「絆」をコンセプトにしたタウン誌を発行します。
それが、のちに「全国タウン紙大賞」を受賞することになる
BIRD’S EYE(バーズアイ)』の誕生でした。

読みごたえのある記事、新しいライススタイルの提案など、
ただのタウン情報紙ではない
上質の生活提案紙「BIRD’S EYE(バーズアイ)」を
暮らしのバイブルとして、毎号楽しみにする読者に支持されてきました。

その後、30年続いた後、ついに休刊となりましたが、
この度、あらたな”シビック・プライド”という観点を取り入れ、復刊となります!
再び、北摂市民による市民のためのメディアとして、
新しいプラットホームに期待が寄せられています。

【宗近孝さんからの“道しるべ”メッセージ】

今までの国や誰かに依存していた時代から、
これからは、自分で考え、自分が感じたもの、自分で選択したもの道を生きていく時代に変えていかなければならないと思っています。
一つの目的に向かって、それぞれに自立した人たちが集まり、
サイド・バイ・サイドで協力もしながら、生きる。
そのためのプラットホームに
BIRD’S EYE(バーズアイ)」がなれればいいなと考えています。

宗近さんの力強い言葉に、<北摂の未来は明るい!>
そう感じます。

宗近さん、ありがとうございました。


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次回の『幸運(しあわせ)の道しるべ』は…

 11月6日(日)15:30〜
 (再放送:同日夜22:30〜、翌月曜15:30〜)

次回もお楽しみに!

<放送の聴き方>
■ラジオで聴く(FM81.6MHz)
■インターネットで聴く http://fm.minoh.net/
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