シニア劇団「すずしろ」の有志のみなさんが、毎回、趣向を凝らしたテーマでお送りする・劇団「すずしろ」アワー。10/8は、すずしろの歩みを語る「ザ・すずしろヒストリー」。秋田啓子さんのナビゲーターで、今回は、なんと倉田哲郎箕面市長をお迎えいたしました。
たいへんお忙しい中、秋田さんのラブコールに応えてくださってのご登場です。市長と劇団「すずしろ」の歴史は、2009年にさかのぼります。メイプルホール20周年の記念で「箕面山大瀧萌ゆる」と題した演劇が発表されました。そのときに共演したのがきっかけです。今回はお仕事を離れて、市長のプライベートな素顔にシニアパワーが迫りました。市長もちょっぴりタジタジ!?いえいえ、まるで漫才の掛け合いを聞いているかのようなテンポでお話がポンポン弾みましたヨ。
市長が初めて本格的に人前に立ったのは中学校3年生のとき。ロックバンドのベースとしてバンド活動を始めたとき。それまではどちらかというと、勉強をコツコツ頑張るタイプの少年だった市長。バンドやクラブもこなす友達が、カッコイイな、と実は羨望のまなざしで見つめていた市長。でも、自分は勉強を頑張るんだと言い聞かせていたのですが、実はその友達たちは勉強もよくできた、という事実を知り愕然。。。自分もいろいろやってみようと、誘いにのってバンド活動開始!
それをきっかけに、性格も外交的に変身していったそうです。そう、市長の原点は中3のバンド活動から。バンド活動は、高校、大学、社会人と続き、市長当選後はいったん休止していましたが、いまは再開され、市内のお祭りやフェスなどでときどきご出演されています。
多くの人の前でお話しする機会の多い市長。人に「伝える」「表現する」ときの工夫をおたずねしたところ、意外なお答えが。なんと、アドリブが大の苦手で、いつも直前まで頭の中をフル稼働させ、いかに余裕で話しているかのように必死で話すことを準備されていらっしゃるのだそうです。あの自信に満ちたいつも完璧なご挨拶などを拝見する限り、まさかのまさかでした。
特技は中学校からされている水泳、それも日本泳法。古式泳法とも呼ばれる、日本古来の泳ぎ方で、勇ましくふんどし姿で泳ぎます。すずしろの秋田さん、すかさず「ではぜひ何かのイベントでふんどしを」とお誘い。市長大笑いの巻でした。
市長からのリクエスト曲は、ボン・ジョヴィ「Livin’ On A Prayer」とミスチルの「Tomorrow never knows」。シニアパワーで我らの市長をより身近に感じることができた番組となりました。
次回の劇団「すずしろ」アワーは10/22放送。「ケンケン・キョンキョンの音楽大好き!」です。
お楽しみに!
◇劇団「すずしろ」アワー 第2・4土曜朝9:30放送(再放送・翌金曜15時)