新DJ登場!番組もリニューアル!…関西学院千里国際高等部「What’s New From You」(ハイスクールプログラム第3週)

2016/12/16

hp3_senri-1Riho / momo
箕面のいろいろな高校が、週替わりで番組づくりに取り組む「ハイスクールプログラム」(金曜夜9時30分~10時/再放送:日曜夜7時)。第3週は関西学院千里国際高等部の生徒が担当しています。
●新体制スタート!
前回の放送で、1年以上DJを務めたRukaが番組を卒業。12月からはタイトルもリニューアルして

「What’s New From You」

としてお送りしていきます。
新しいDJは、このかた。
「Rihoです」

記念すべきリニューアル第1回の放送、さっそくゲストが来てくれました。
「momoです」
Rihoと同じ高校2年生、好きな音楽はK-POP。「ビッグバンが好きです」
最近はまっていることは?
「韓国ドラマを一気に観ることです」
最近では「太陽の末裔」がオススメとのこと。
じゃあ、私も観てみようかなとRiho。
ただ、韓国ドラマは話数が多く、一気に観るのはかなり大変。
momoが観た中で、一番長いのは70話まであったそうです。
1話で1時間として・・・「それって何日かかるん!?」
冬休みが丸々潰れそうです。

●カンボジアで食べた虫の味!?
年末ということで、一年を振り返るRihoとmomo。
「いろいろなことにチャレンジできた一年だったよね」
夏に行った「無人島キャンプ」で二人は同じ班になりました。
せっかくの無人島だから、ハードな生活をめざそう。
ということで、持って行った食料はイモだけ。
イモばかりの毎日はさすがに応えるもので、「せめて小麦粉を持ってくれば良かった」と後悔しきりでした。
他の班では、持ってきた小麦粉を練って、ラーメンを作って食べていた猛者もいたとか。

そしてmomoは、夏休みに単独で4週間、カンボジアへ。
自分で探しだしたボランティアキャンプで、内容は「公衆衛生プログラム」。
スラム街を回って住民の健康をチェックし、薬の配布などを行いました。
作業の合間に、進められて口にしたのは、なんと

「5~6センチくらいのクモ、コオロギ、アリなんかを食べました。おいしかったですよ!」
カンボジアでは肉を食べる習慣があまりなく、その代わりとして虫を食べるのだそうです。
味は、乾燥エビみたいな感じだとか。
キャンプには他にインドネシア、アメリカ、韓国、イギリス、シンガポールなどから高校生たちが参加。日本人は自分だけ、でもみんなと仲良くなれて本当に楽しかった、そう振り返るmomoでした。

Rihoの自己評価は「文明から離れた一年」。
長野県で行われた「村残し」キャンプに参加し、自給自足の生活を体験しました。木の伐採、マキ割りなども行い、こちらも楽しい交流となったようで「来年も行きたい!」と意気込むRihoでした。

●News For Today
新しく始まったこのコーナーでは、世界のニュースを取り上げ、ゲストと一緒にそれについて考えていきます。
今回のテーマは、日本の移民問題。
「日本生まれのタイ人、高校2年生のウォン・ウティナンさんに、12月6日、東京高裁で国外強制退去の判決が出されました」
ウティナンさんの母親は不法滞在でしたが、ウティナンさんは日本生まれの日本育ち。
momoは、彼の発表した作文の
「何も悪いことをしていないのに、僕が日本に生まれたことが罪なのでしょうか」
という言葉が強く印象に残りました。
国籍については、日本の血統主義に対して、例えばアメリカでは出生地主義を取っています。
「私たちの学校には、見た目外国人だけど中身めっちゃ日本人っていう人もいます。血統だけでは、国民かどうかなんて決められないのでは。これからは、日本でも出生地主義で国籍を決めていくべきだと思います」
【本日のキーワード】
「移民」=immigrants(イミグランツ)hp3_senri-2