めざせ、落語界のリバウンド王!?番組初ゲスト・桂華紋さん…「月亭天使のエンゼル演芸場」

2017/02/18

tenshi-1女流落語家・月亭天使がお送りする「月亭天使のエンゼル演芸場」。
毎月第3土曜日午後1時30分から、落語についてのあんなことやこんなことまでおしゃべりしてしまう、魅惑の30分です。

番組が始まって1年あまり。
なんと今回、初めてゲストをお迎えしました!
「こんにちは、桂華紋(かつら・かもん)です!」
2010年の入門で、我らが月亭天使とは同期の間柄。
大学では落語研究会に所属し、学生チャンピオンになったこともある実力者です。
師匠の桂文華さんは大学の先輩で、その爆笑落語にほれ込んだ華紋さんは、何度も頼み込んでようやく弟子にしてもらいました。
入門当時、体重が100キロあったという華紋さん。
厳しい修行生活で、80キロ台まで体重が落ちたといいます。

…えっ、落語の修行ってそんなにハードなの?
重いコンダラを引いたりするのでしょうか。

その後、不摂生が原因で、100キロに戻ってしまった上に、痛風まで発症してしまった華紋さん。
以後、食生活に気をつけて90キロまで絞りますが、またしても体重は100キロに。
体重が変動するたびにどんどんお腹が出てきて、悪い形のリバウンドを繰り返しているといいます。

「華紋くん、手ぇパンみたいやん!」
「手できつねの仕草をする落語があるんですが、『きつねに見えへん』ともっぱらの評判で…」

月亭天使による華紋さんの評は「名人になるか、早世するか」。
若手落語家の希望の星、そんな華紋さんには、ぜひとも落語界のリバウンド王をめざしていただきたいものです。

…あきらめたらそこで試合終了ですよ?

tenshi-2首脳会談風