たんけん隊三番勝負・「鳴くようぐいす春待ちわびて」の陣!(3)再訪!ポルシェセンター北大阪

2017/02/23

tanken3-01「鳴くようぐいす春待ちわびて」の陣、ということで今回はうぐいすが鳴きまくっています。ちょっとかすれ気味ですけど…。
たんけん隊三番勝負チーム、今日三か所目の目的地は、国道171号沿い、萱野2丁目の「ポルシェセンター北大阪」。2か月前に訪問して、「911 Carrera S」などの名車に試乗させてもらうという、夢のような時間を持たせていただきました。
tanken3-02再訪となる今回も、ポルシェについてのみんなの質問を集めてきました。
答えていただく「ポルシェ先生」は今回もこのかた。
「販売部の上西俊也です」
では、さっそく質問です。
教えて!ポルシェ先生!
tanken3-03(1)ポルシェの車は、3けたの数字が付いていますが、その数字の意味はなんですか?
今は「911」と「718」というモデル名のシリーズがあります。
ポルシェの代名詞ともいえる「911」シリーズ。これはもともと開発コードで、当初は「901」でしたが、1963年ジュネーヴのモーターショーで発表の際に、プジョーが中央に「0」入った3ケタ数字をすべて商標登録していたため、真ん中の「0」を「1」と改め911が誕生したと言われています。

(2)幼い子どもがいる家庭におススメのファミリーカーはありますか?
5ドアで大きな積載量、チャイルドシートを装着できること、眠っているお子さまも起こさない安定感などを考慮すると、SUVである「カイエン」や「マカン」がおすすめです。

(3)ポルシェが初めて日本に入ってきたのはいつ頃ですか?
伝聞になりますが、1953年に弁理士の方が日本へ「ポルシェ356」というモデルを持ち込んだのが最初と言われています。tanken3-04他にも、いろいろな質問に答えていただきました。
そして、実際に用意された車にも乗せていただきました。
まずはブラックのSUV、周囲の風景が映り込むほどピカピカのボディー、車高は高く、大径のタイヤ、ボリューム感のある分厚いボンネットは迫力たっぷり。

「Macan Turbo」

そのフォルムから感じられるのは、力強さ、たくましさ。
ドイツ車の特徴ともいえる、堅牢性と安定感が伝わってきます。
大きな車体のイメージがありますが、実は意外に小回りが利き、高い位置にあるシートのおかげで視界も広く、女性でも楽に運転できるといいます。
こんな車で、家族でドライブに行けたらいいだろうな…。ロングドライブも苦にならない、ずっと乗っていたくなる、そんな旅が実現することでしょう。P1250094
そしてもう一台は、対照的なスポーツカー。

「718 Cayman S」

tanken3-05おお、これぞまさしく「真っ赤なポルシェ」!
この車に乗って、緑の中を走り抜けていく山口百恵さんの姿が目に浮かぶようです。
2シーターのスポーツクーペ、「とても速いですよ」とポルシェ先生。
車高は低く、天井が胸の高さしかありません。
運転席に座らせてもらった菅濱隊員、ちょっと緊張気味?皮のバケットシートがしっかりと体を包むように支えてくれます。tanken3-07そういえば、後輪の前に空気の取り入れ口が大きく開いていますが、これは何ですか?
「エンジンが後ろにあるので、そのためのものです」
おお、そうなんですね!
一般的に、車のエンジンは車体の前の部分、ボンネットの中に収まっているのが普通です。
これに対して、車体の中央部分にエンジンを配置するのが「ミッドシップ方式」。
重心が車体の中央に来るため、転回性能に優れ、高速でコーナーを回るレースにおいては大変有利な方式となります。代償として車室スペースが狭くなりますが、ポルシェは独自のコンパクトなエンジンによって、ゆとりのある車室を確保しています。
「エンジンのメンテナンスは、車をリフトアップして、下から行うんですよ」
へえー。
やっぱり、実車を前にして、ポルシェ先生からお話を聞くのは興味深いですね。
でも、エンジンが後ろにあるなら、ボンネットの中は何が入っているんですか?
「それはですね・・・」
ガチャッ。

え え え ー ー ー っ ! ?
(以下、次回のたんけん隊に続く)
tanken3-06
ポルシェセンター北大阪
(株式会社マイスターモータース)
住所:萱野2-4-10
電話:072-725-0911
FAX:072-725-0915

営業時間:午前10時~午後6時(火曜定休)tanken3-08
<たんけん隊三番勝負・「鳴くようぐいす春待ちわびて」の陣 結果>

第1戦「外国語クイズ対決」 たんけん隊 ○-× Comm cafeのみなさん
第2戦「ネット玉入れ対決」 たんけん隊 ×-○ 東保育所青組

総合成績…たんけん隊 1勝1敗1ポルシェ