やって来ました、タッキーたんけん隊本日の最終目的地。
瀧安寺(りゅうあんじ)です!
箕面山瀧安寺は、修験道の開祖・役の行者ゆかりの寺。山伏信仰の本場の一つでもあり、4月・7月・11月には関西一円の山伏が結集して、駅から瀧安寺までを練り歩く「山伏大行列」が見られます。 箕面観光ボランティアガイドの伊藤さんによると、 「この山門、実はかつて御所の門だったものを、この地に移したと言われています」 えっ、それは知らなかった。 よく見ると、瓦に刻まれているのは、紛れもない菊の紋。そして土塀に入った白い線も格を表わしているといい、五本線は相当に格が高いのだそうです。かつて朝廷が修験の力を重視し、このお寺を大切にしていたことが伺えます。
境内を散策する人の中には、外国人らしいかたも。 どちらからお越しですか? 「from Australia」
オーストラリアの男性でした。 日本人の奥さんと結婚して、その実家である箕面にはよく訪れているとのこと。 タッキーで英語といえば、YOSHIE。 さっそく、英語でのインタビューが始まりました!
「hi, peraperaperapera, perapera?」 「oh, I'm perapera. perapera,perape-ra.」 「realy? It's perapera. perapera, perape-ra,pera!」 「Yes, perapera」
YOSHIEさん…
「perapera, peraperaperaperapera」 「pera, perapera, peraperape--ra」
YOSHIEさん、お願い!にほんごに訳して!
あ、そうだった、とようやく要約してもらえました。曰く「日本は四季がはっきりしていて、自然がとても美しい」。 そしてなんと、夫妻には8ヶ月の赤ちゃんもごいっしょ。「わー、かわいい!」ボランティアガイドの松山さんはベビーカーをのぞき込みながら、目じりを下げっぱなしでした。
木々にすっぽり囲まれた瀧安寺。深まりゆく秋、紅葉はやや盛りを過ぎつつあったものの、これもまた一つの風情。天気にも恵まれ、瀧道散策は気分爽快、気持ちいいの一言でした。
そして、けっこうおなかが空きました。 いざ、帰還!
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2012年11月29日(木)
No.3715
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